インド週報(番外編)No8-5
12月28日(金)
一応は今年最後の出勤日。しかし2日連続の宴会だ。違う、今日はチームの忘年会。3日連続はちょっとねえ。今日は程々にしよう。
ピンポ~ン。やってしまった。6時40分。朝飯を持ってきてくれたマリチャンに起こされる。朝までソファで寝ていた。クーラーを付けっぱなし。やれやれ。
とにかく急いで。今日は渡り鳥を待つこともできない。ご飯を詰め込み、シャワーを浴び、メールを少しだけ見て、とにかく下へ。7時35分。まぁまぁだ。
だれか小父さんが手を振っている。四苦八苦号のスゲンドラム小父さんだ。と言うことはトッチャンがまだ降りてきてない。彼は7時10分発なんだけど。電話するとまだいた。孫君も来ない。電話するとやはりまだいる。若いくせに、ダメだねぇ、2人とも。勝ったね。
そ~と、出勤。2日連続で遅刻。
今日も会議ばかり、日本人もインド人も会議が好きだ。今日の東京からのメールは「年末挨拶」メールが大半。今日は本社で餅つき大会らしいが、仕事どころでは無いようだ。他人事のように言ってるが、どこも変わらないか、私も同じ。ここP社も同じ。今日は「ニューイヤーイヴ」が開催されるらしい。
ニューイヤーイヴを抜け出してタージコロマンデルホテルのドラゴン何とかに。5人で中華だ。しかし着いたのは9時半。これから注文。しかもトッチャンの顔色が悪い。赤坂の白身は残っているか。
しかしスープを何にするか、メインを何にするか、ガヤガヤ。何でも良いよ。とうとう、孫君がシェフを呼ぶ。急にインドで北京語の会話が始まる。さっぱりワカラン。それでどう決まったの? 「うん、おまかせ」 あのなぁ・・ それでスープは? 「あ、あとそれも」、日本語で言っているよ、孫君。通じたらしい。前にもモハン君に日本語で言って通じたが、どうもとっさに何か言うときは、彼は日本語になる。本当は日本人なのかなぁ・・
フカヒレスープ、豚、鳥、魚料理、フライドヌードル、ライス、酒も含めて今日は1人あたりRs.1000でお釣り。この前より高い。この前は700くらいだったのでは。メニューとシェフが変わって高くなったか。ま、それでもチェンナイ一の高級(高額?)レストラン赤坂よりは安いか。マダムが高額を自負しているもんね。マスターもジュンちゃんも「品質は最高だから当然」と言う顔している。自信持っているから仕方ない。こっちは単なる下宿人。これで商売できるようになれば我が社もトップ企業なんだが。
さぁ、早く帰ろうよぉ。トッチャンの具合が悪そうだ(白身が無くなるよぉ)。急げ。車に乗ったと同時に電話。「マダム、まだ何か残っている?」「ダメ、今、片づけた」。「じゃぁ、何でも良いから。これから行く」。落胆。
赤坂着。出てきたのは「鮭茶漬け」のみ・・・・・
12月29日(土)
8時半起床。今日は英語塾の日。9時に朝食が来る。シャワーを浴びて支度。 モハン君が来ている。SISに向かうが、今日の彼は執拗だ。昨日は納得させたと思ったが、正月1日以外にもう一日休みが欲しい、31日を休みに、と。田舎に帰りたいらしい。「Only 2 Days」。わかった、わかった。だけど代わりのドライバーの確保が条件だよ。彼も納得。
今日の英語塾は1時までみっちりと。
ダリヤで昼食。ダリヤは今年最後の日。あれ? 杉村夫妻が他の人達3人といる。じゃまはするまい。どうやらゴルフ帰りのようだ。わがまま定職(魚バターと天ぷら)を注文。定食の中から2つ選び、半分ずつを組み合わせる定食だ。ここの定食で良いのは、他に1品ついていること。今日はヒジキだ。サービスに年越しそばがつくとのこと。じゃ、ご飯は半分にね。だけどそのまま一杯来てしまった。しかもソバは一人前。こんなに? どうやって食べろと言うのか。
おまけにこの年越しそば、天ぷらソバだった。失敗、失敗。
経営者の山内さんとリバティさんは、しきりに「ゴルフをやろう」と誘う。そうねぇ、ゴルフも覚えないとねぇ。ゴルフで仕事するつもりは無いが、全く出来ないのも考え物。カラオケ覚えたのはバンガロールだから、ゴルフはチェンナイもいいねぇ。今度、連れていってもらおう。
だけど病みつきになると・・・ 時々、病気になるから。
眼鏡屋さんに行く。あまり書きたくはないが遠近両用の眼鏡を買いに。このままでは資料も読めない。背に腹は買えないとはこのこと。SISのチャンドラさんに店の場所は聞いてる。パークシェラトンホテルの近く。チャンドラさんもこの前から眼鏡をかけている。年は50才。うん、変わらないじゃないか。じゃ、買ってみるか。Rs.6000で買ったらしい。なかなか良い。
地図を片手にモハン君と探す。アンマナーナを左に曲がって2つ目の角、病院の角。ここも左に曲がってSONY WORLDの隣り、有った、有った。だけど今日は休み。土曜が休み?
しかたない、他の買い物して帰ろう。
週報をとにかく書かないと。そろそろ夕食の時間、何にするか。トッチャンはどうなっているか。マダム差し入れの夕食を食べたらしい。病人の特権か。私も熱が出てきたようだ、うん。だけど誰も信じてくれないか。
自分で作ろう。インド麺というかインドビーフンに再挑戦。しかし・・・ 今回は麺まで行く前に具で失敗。籠に入れたキャベツを一気にフライパンへ。すごい湯煙。何? 水を入れてしまった。キャベツを湯通しして籠に入れたは良いが、下のボールの中の水毎入れてしまった。大失敗。野菜の煮込みになってしまった。煮込みならご飯がいるが炊いていない。どうしよ。その時、マダムから電話。昨日の失敗はしたくない(着いたときにはお茶漬けのみ)ので早く来い。そうしよう。
赤坂へ。カウンターに行くとウイスキーがすでに出ている。すぐにお湯も。今日は用意が良い。もうすでにチェンナイに日本人もほとんどいなくなったか、客足が少ない。皆さん、一時帰国か外国に遊びに行ったらしい。だからサービス良し。
白身、コンニャク、冷や奴、半ラーメンを注文。
12月30日(日)
7時30分起床。何でそんなに早く起きたのか? 今日はチェンナイの南160kmのところの旧フランス領ポンディシェリに行くのだ。フレンチのフルコースも食べられるらしい。しかも昨夜、地図で調べたが、ルート45沿いにはツルの生息地の町VEDANTHANGALの湖の横を通る。一石二鳥とはこのこと。この1W、謎の鳥を追いかけてきたがやっと会える。しかも朝飯には生卵。何と日本の卵。信じないかもしれないが、これが今年最大のトピックスかな。
ポンディシェリから帰ると今度はC社のTさんの送別会。トッチャンによると明日の夜便でチェンナイを後にして、一度日本に帰ってからシンガポールかバンコクに行くらしい。まだ一回しか会ってないが、インドには住み飽きたらしい。とにかく今日は休日とはいえ忙しいのだ。まずはシャワー。
生卵の朝食を食べてポンディシェリへ。帰りにツルを見る。
○さんをホテルに送る。さぁ、次は送別会。忙しい日だ。ん? 電話だ。いきなり「まだ、ポンディシェリ? ん? 車? 今日はお客が少ないから、もう店を閉めちゃうよ、早く来ないと」。マダムの声だ、最近は名乗りもしない。下宿人の立場はどうも弱い。
9時過ぎにTさん到着。4人で大宴会。カラオケに行ってマスターとマダムも合流。もう店は閉めたのか。しかしカラオケはあまり好きでないらしい。歌は知らないとは聞いていたが、これは事前のリサーチ失敗。反省。どうも自分がカラオケを歌うようになると人はみんな歌うのが好きだと思ってしまう。しかしトッチャンは元気になった。昨日、今日と部屋でふさぎこんでいたのがカラオケで発散できたようだ。もう大丈夫だろう。終わってからまた部屋で。マダムと3人で。ポンディシェリで買った太鼓を叩きながら。
何時に終わった? 4時は過ぎていた。5時? 知らない。
あぁ、やっと書き終わった。そもそも宴会が多すぎた。おまけにとりの騒ぎで早起きしなければならない。何とか1日の夜に完成させる予定が出来ず。2日の夜にほぼ出来上がったところで停電。3時間が無駄に。やっと3日に。
あらためまして、本年もよろしくお願いいたします。
(2002年1月記)
この記事へのコメント